COGE(Cogecoin)とは
Cogecoinとはいったいどんなブロックチェーンなのでしょうか?
まずは概要からみていきましょう。
通貨名 | Cogecoin |
シンボル | COGE |
価格(2022年6月) | $0.00000008205 |
時価総額(2022年6月) | データなし |
時価総額ランキング(2022年6月) | 4229位 |
総発行枚数 | 100,000,000,000,000枚 |
流通している発行枚数(2022年6月) | データなし |
公式サイト | https://cogecoin.org |
ツイッター | https://twitter.com/cogecoin |
ホワイトペーパー | https://cogecoin.org/files/CogecoinWhitepaperV1.pdf |
CogecoinはDogecoinとCharityを組み合わせた名前で、世界中の恵まれない動物たちを助けるために作られました。
世界には絶滅しそうな動物や飼育放棄、動物虐待、違法な食肉取引に苦しんでいる動物がいます。
これらの動物たちに対し「動物愛護団体への寄付」「ペット保険」「フードサービス」などの支援を行い、生態系の回復やペットのQoLの向上を目指すプロジェクトとなっています。
COGEの使い道として、ホームページから寄付をしたり、ペットフードを割引価格でCOGE払いすることができます。
仮想通貨の世界と現実世界の両方でさまざまな使い道があり、ペット愛好家の方にとっては密接に関係してくるコインとなるでしょう。
COGE(Cogecoin)の特徴
Cogecoinの特徴は以下の5つです。
- Cogecoinの20%が寄付される
- P2Pのペット保険
- ペットフードサービス
- ペットコマース
- メタバース
それぞれ詳しく見ていきます。
Cogecoinの20%が寄付される
Cogecoinが配布するトークン全体のうち20%が動物愛護団体に寄付されることになっています。
世界中の動物を支援するため、多くの動物愛護団体とパートナーシップを結んで活動していくようです。
P2Pのペット保険
Cogecoinはブロックチェーンを使った保険サービス「Pet to Pet」を提供しています。
仕組みを簡単に説明すると、まず自分が加入したい保険プランを選んで、複数人でプールと呼ばれる場所にお金を出し合って貯めておきます。
そしてなにかが起こったときに、AIによってプールの中から自動的に保険金が支払われるというわけです。
Cogecoinで保険をかけることには大きなメリットがあります。
それは保険金の動きが透明化されていることと、コストの削減ができることです。
なぜならブロックチェーン技術が深く関わっているからです。
ブロックチェーン技術によって取引履歴をいつでも確認できるし、保険金はスマートコントラクトで自動的に送金されます。
人の手を使わない分コストが削減され、安心安全に保険を利用できるということですね。
ペットフードサービス
CogecoinはCOGEで購入可能で、より健康的なフードサービスを提供します。
なぜなら、Cogecoinは動物の食生活からくる健康問題を解決しようとしているからです。
加工が激しく人工ビタミンがたっぷり入ったペットフードが、ペットの寿命を縮めているとCogecoinは主張しています。
そこで自社店舗やパートナーシップを結んだ店舗を通じて、ペットに合わせた高品質なペットフードを食べてもらい、ペットのQoLを向上させることを目的としています。
ペットコマース
Cogecoinはペットのより良い生活のため、ネットワーク内でマーケットを開く予定です。
そこでは、COGEを通貨としてペットの購入や里親探し、ペットフード、アクセサリーを注文できます。
これらを利用することにより、独自のコミュニティを築くことができ、個性的で質の高いアクセサリーを購入できます。
メタバース
CogecoinはCogeWorldというメタバースを展開する予定です。
そこではNFTペットを作り、同じ品種の飼い主が集まるコミュニティに参加したり、NFTペットを使ってゲームを楽しんだりできます。
現実世界だけでなく、メタバース空間でもペット愛好家の方たちと交流できる場があることで、充実した時間を過ごせるのではないでしょうか?
さらに「シャーディング」という機能も導入予定です。
これは一つのNFTを数%ずつ分け合いながら所有するという意味で、少額からNFTを購入できます。
NFTを買ったお金は動物の支援に使われるため、このNFTを買うことで動物の世話をしている証明になり、社会貢献に繋がるのです。
COGE(Cogecoin)の強み/弱み
Cogecoinの強みと弱みは以下のとおりです。
- 強み:ペット保険に力を入れている
- 弱み:犬系ミームコインと同じに見える
それぞれ詳しく見ていきます。
強み:ペット保険に力を入れている
Cogecoinはペットコインにかなり力を入れています。
なぜなら収益のうち30%を保険へ費やしているからです。
以下の画像を見てください。
これはトークンをどんな配分で排出していくかを表した円グラフです。
「Pet Insurance」が30%と高く、さらにこのプロセスで得られた収益の一部は動物愛護団体に寄付されるようです。
このように、ペットの健康状態を一番に考えていますので、ペット愛好家の方たちの間で話題になればより良いサービスが生まれると期待できます。
弱み:犬系ミームコインと同じに見える
Cogecoinは動物愛護という本質が認知されない可能性があります。
なぜならその見た目や名前から犬系ミームコインと同じように見えてしまうからです。
犬系コインにはDogecoinやSHIBA INU、AKITA Inuなどがありますが、価値がよくわからないまま勢いだけで価格が高騰するコインもあります。
上図のように似通ったコインが他にたくさんある中で、どう世の中に広めていくかが今後の課題となりそうです。
COGE(Cogecoin)の今後の見通し/将来性
将来COGEの価格が上がる可能性は、少なからずあると考えています。
なぜなら、新しいサービスの実装をたくさん控えているからです。
以下の画像を見てください。
上図はホワイトペーパーに載っているロードマップなのですが、動物愛護という明確な目標をもっていることがわかります。
今後は、「チャリティ寄付のためのスマートコントラクトの作成」「ペット保険、ペットコマースのdappsの提供」「ペット保険DeFiエコシステムの開始」を計画しているようです。
これらのサービスが注目されてうまく軌道に乗れば、COGEの価値も上がるかもしれません。
今後の動向に期待ですね。
COGE(Cogecoin)に関するよくある質問
Q1.COGEは現金で購入できる?
COGEは現金で直接購入することはできません。
しかし、海外取引所へ送金する資金の前準備として、国内取引所へ銀行振込で送金することならできます。
まずCOGEを取り扱っている国内取引所がないため、COGEを購入するためには海外の取引所を使わなければなりません。
具体的な手順は下記のとおりです。
銀行振込で国内取引所へ日本円を送金する
国内取引所で日本円をリップルに変える
リップルを海外取引所へ送金する
リップルをCOGEがペアとなっている通貨に変える(例:USDC)
USDC(例)をCOGEに変える
仮想通貨を送金する前はリップルに変えるのがいいでしょう。
なぜなら、リップルで送金すると送金手数料が安いからです。
他の通貨で送る場合、数千円取られる可能性があるので確認が必要ですね。
そして、COGEを取り扱っている海外取引所は非常に少なく、下記の2つです
す。
上記の中から口座を開設し、手順通りに進めるとCOGEを購入できます。
ただし、振込手数料はユーザー自身が負担する必要があるので、事前に確認しておきましょう。
Q2.COGEをクレジットカードで購入する方法はある?
COGEをクレジットカードで直接購入することはできません。
しかし、リップルなどの別の通貨をクレジットカードで買ったあと、その通貨をCOGEに変えるというやり方ならできます。
国内取引所でクレジットカードを使った決済はどこもできないため、海外取引所を使います。
具体的には下記の2つです。
Binance
Bybit
上記2つの取引所はクレジットカードでリップルなどを購入できますので、その後Q1で話した海外取引所へリップルを送り、COGEを購入できますよ。
しかし、クレジット決済には手数料がかかります。
Binanceは3.5%もしくは10USD、Bybitは3.5〜5.0%の手数料がかかりますので注意が必要です。
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